ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

08)おすすめアーティスト・作品

「三千円の使い方」原田ひ香(小説)

三世代の女性がお金の使い方を通して生き方を考える物語です。 ほとんどの人が何かしらのお金についての悩みを持っていますが、どう使うべきか、何が幸せかは人と比べず、自分で決める事だと改めて思いました。

「劇場版ごん」八代健志(映画)

こういう二次と三次の境のような作品には惹かれる。リアルな表現でありながら、現実にない絶妙な距離。繊細な作品ゆえに一人一人の生きた芝居が伝わってきた。

「ことり」小川洋子(小説)

ことりを愛する兄弟の物語。 ハラハラドキドキのストーリーではないのですが、小川洋子さんの静謐な文体で兄弟の生き方が描かれていて、心穏やかに読める物語です。 世の中のどんな人にもその人の人生があるんだ、と感じさせられました。

「藤圭子さんの唄」

このコロナ禍の巣ごもり生活で多くの人の人生が激変したと思いますが、私にとってこの二年間(家に居るしかない)は、実に有難いプレゼントでした。 今さらにこれまで演奏して来た曲の楽譜を整理したり、SP版レコード等の古い音源生活を統括することができ、…

「ライオンのおやつ」(小説)

若くして余命宣告された主人公が瀬戸内海の島にあるホスピスで過ごし、人生の中で大切なものに出会う物語です。 何気ない日常の1コマ1コマがとても感慨深いものだと感じさせてくれる小説です。 主人公が朝食のお粥を身体中で味わいながら食べる場面がとて…

「THE FIRST SLAM DUNK」井上雄彦(映画)

質の高さを感じた。キャラクターの息の描写がリアルな世界観を作っていたなと感じた。写実的。原作を読むときに感じる無駄のない表現が立体的に伝わってくる作品だった。

「土を喰らう十二ヶ月」(映画)

信州の山中で自給自足する主人公の生き方を見て、なにかホッとするものを感じました。そして1から手作りの食べ物がほんとうに美味しそうでした。 今年はドライブマイカー、ジュラシックパークなと話題の映画を結構観ましたが、この映画が1番良かったです。

「神田伯山独演会」 神田伯山(講談)

鑑賞予定の舞台。初、生での鑑賞。身体全体で表現を感じたい。 YouTubeと生との差も感じられたら良いなと思う。

「ほぼ日手帳」

文字として頭の中を可視化したいと思い購入した。予定以外にも自由に書ける欄があり、活用したいと感じた。

「ハリーポッターと呪いの子 」(舞台)

前から10列目だったので、迫力がすごかったです。俳優さんたちは大きな声にもかかわらず、早口にはっきりとセリフを言うので圧倒されました。

「スパイ」板東忠信 ・青林堂(本)

日本にはスパイ防止法がない。なので、スパイ天国だ、と、聞いたことがある。ロシアや中国のスパイに自社の資料を提供した日本人の話は時々、報道されるが、先進7ヵ国いわゆるG7でスパイ防止法がないのは日本だけ。お隣の中国には、スパイやテロリストを見つ…

「青年」森鴎外(小説)

小説家を目指して上京し、葛藤する話。自分と共感できる部分も多く、リアルに青年像を描いているなと思った。またワードセンスの勉強になった。

「人生がときめく片付けの魔法」(近藤麻理恵)本

何年か前に流行ったときはあまり心が動かなかったのですが、最近再度読みグッとくるものがありました。 片付けは人生に片をつけること。片付けによってときめくものを残すことで、人生に向き合い生き方を考える。 私は今自分の理想の生き方や暮らしを考えな…

「常識として知っておきたい裏社会」懲役太郎、草下シンヤ(本)

ヤクザや薬物などの裏社会のことは、ほとんど知らない。だからこそ、タイトルに惹かれた。詐欺電話や闇バイト、わけありアカウントなど、表社会と裏社会の境界線が消失しつつある今、身を守るためにはある程度、知識を身に付けなくては、と思う。裏社会取材…

「レキシアリーナツアー2022 レキシの七つのお祝いに」レキシ

レキシのライブに行きます。 きちんとした技術で、ふざけた内容(?)も洗練されて 大人のお遊びっぷりが最高。

「終戦記念日」

今年も終戦記念日を迎えました。今現在日本が交戦状態でないことに感謝する一方で、世の中にはまだ戦争で苦しんでいる人々がたくさんいます。一刻も早い世界の平和を願うばかりです。 平和のために文化の力を!とはよく言われますが、ここでは歌や声を含む「…

「Collaboard Shinagawa Vol.4」土岐麻子・アンサリー

透明感のある、さわやかな歌声に憧れます。 マイナスイオンがいっぱいのライブ空間に違いなく、楽しみです。

「時代革命」(映画)

香港で作られた映画なのに、香港では上映を禁止されている記録映画。カンヌ国際映画祭などでサプライズ上映されている。2019年に起きた「逃亡犯条例改正案」に反対するデモをきっかけに、運動の本質を撮ろうとキウィ・チョウ監督が撮影したドキュメンタリー…

「うつでも起業で生きてゆく」林直人(ビジネス書籍)

うつで失職して以来、二度とうつを再発させたくないために就職もせず、起業を考えておりましたが、就職による職場での人間関係の悩みがない分、就職の場合とはまた違った「全てが自己責任」というストレスが予測され、どんな起業ネタを考えてもなかなか実行…

「マスク用インナーフレーム」

マスク用インナーフレームを使用したところ、十分に口の開閉ができた。 マスクはただ、布や紙であるのに、口の開閉においては障害になっていて ほんのこれっぽちに影響を受けていたと自覚した。 マスク生活となり、各所で表情筋の衰えやたるみなど耳にしてき…

「すみだ北斎美術館 」(美術館)

葛飾北斎やそれにまつわる作品が展示されていた。ちょうど鬼の展覧会が行われていた。 人物の書き方や色の使い方と当時から多くの人に影響を与える理由がわかった。 雷の描き方が好きだった。

「 サンシャイン水族館 」(水族館)

池袋にある水族館。水生生物を久しぶりにみた。海の中のような空間と生き物に癒された。また両生類の魅力に気づいた日でもあった。特にマルメタピオカガエルの見た目や変わった鳴き声に惹かれた。今後両生類と触れ合う機会を増やしていこうと思う。

「きたきた捕物帖」宮部みゆき(本)

日頃、フィクションものはあまり読まない。途中から、肩透かしをくわされた気分になることが多いからだ。けれど、これは一気に読んでしまった。主人公の北一は、冴えない男だ。気が弱い、嘘がつけない、こちらがしっかりしなさいよ!と、声をかけたくなる。…

「人はどう死ぬのか」久坂部羊(本)

死ぬときはあまり苦しまずに人生に満足を感じながら、安らかな心持ちで最期を迎えたい。できれば、人工呼吸器や酸素マスクやチューブだらけになって、あちこち出血したり骨折して最期を迎えるのは避けたい、と思っている。この本は、何人も看取った医師が、…

「気分上々↑↑」EIKO starring 96猫(曲)

パリピ孔明というアニメのEDで使われている曲。原曲も知っていて良いと思うが、個人的にはこっちの方が好きだなと感じた。聴いてる人が気持ち良くなる響きが所々で聞けるのと歌ってる人の楽しさやテンション感が声にのっていて、技術も伴ってるいるのが素敵…

「stand.fm」(アプリ)

最近教えてもらった音楽やラジオ等を配信するアプリ。収録とライブの両方ができ、アプリ内の音楽を使ってBGMをつけることができたりすごく便利。youtubeより気軽にできたり様々な人に知ってもら得る機会になるなと感じた。環境が整い次第やってみたいと思う。

「ひとりでしにたい」カレー沢薫(書籍)

タイトルが暗い希死念慮を感じさせるのでギョッとしますが、内容は書名から受ける印象とはまるで違います。 主人公は30代独身女性ひとり暮らし。特に大きな苦労もないため楽観的で、ほどほどに仕事と趣味に生きてきた彼女は、伯母の死をきっかけに将来につい…

「大河への道」(映画)

千葉県香取市の街起こしプロジェクトとして、初の日本地図を完成させた伊能忠敬を大河ドラマに、という企画が進められる。ところが、調べるうちに、伊能忠敬は完成の三年前に亡くなっていたことがわかる。その事実を伏せて弟子たちが奔走し、執念で完成させ…

「シン・ウルトラマン」庵野秀明(映画)

メフィラスとウルトラマンが公園で喋ってる時のアングルや、雰囲気がとても親しみのあるものを感じ、より引き込まれた瞬間だったなと思う。庵野さんの作品は自分らしさがポジティブに伝わってくるものが多いのかもしれない。すごくシンプルに内容が伝わって…

「生き物系YouTuber」(YouTube)

最近、何か疲れた時やリラックスしたいときに自然の中で生き物を捕まえたり食べたりする番組を見ている。ホモサピさんやおーちゃんねる等、ただ生き物を見るだけではなく、実際に体を張って捕まえたり食べてみたり。自分の体を使って様々な感覚を伝えてくれ…