ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

08)おすすめアーティスト・作品

いろんなジャンルの曲

アニソンが好きで今まで狭いジャンルの曲しか聴いていませんでしたが、もっと色んな曲を知りたいと思い今年の初めくらいから今まで聴かなかったジャンルの曲を聴くようにし始めました。 昭和の歌謡曲や洋楽、ラップなどの良さが分かってきました。

「らんまん 」(NHK朝ドラ)

植物学者牧野富太郎とその妻をモデルにしたドラマ。主人公はもちろん魅力的ですが、その周りの人々にも必ず見せ場があって、どんな人にもそれぞれの人生があり、社会の中で役目をはたしている、と感じられるところが素晴らしいです。

「練馬区牧野記念庭園」

現在放送中のNHK朝ドラ「らんまん」のモデル牧野富太郎博士の自宅を庭園として公開しています。私の家から徒歩10分ほどのところにあるので、行ってみました。 大きな庭園のようにたくさんの花が咲いているわけではないのですが、一つひとつの花が可愛らしく…

「 夏川りみ」( コンサート)

身体がとても安定していた。リズムをとるので、身体全体でみると動いているが、肩とか胸とかは全く動いてなかった。とてもとても聞き惚れた。

「運び屋 円十郎 」三本雅彦・文藝春秋 (本)

託されたものを指示された場所に運ぶ、運び屋という稼業がある。安くない金を払って運ぶような依頼ゆえ、中身は尋常ではない。また、それをぶんどっていく引き取り屋という稼業もある。両者は仕事が絡めば戦うが、仕事以外は出会ってもお互いに何もしないと…

「マティス展」(美術展)

東京都美術館で開催しているマティス展に行きました。マティスというと赤いイメージでしたが、常に試行錯誤しながら作品と向き合い、生涯の中で描き方が変わってきたりしている点が印象的でした。

「介護のうしろからがんがきた」篠田節子(本)

お母様の介護が大変な時、自身ががんになったのにとても明るい筆者に逆にこちらが励まされました。

「コクリコ坂から」(映画)

1963年頃の横浜の港の見える丘付近を題材とした映画。ちょうど私が生まれた頃で横浜出身の私には風景が非常に懐かしかったです。 食事の支度や掃除など日常の事をきちんとする様子には心が洗われる感じがしました。

「首(KUBI)」 北野武監督(映画)

前作まで「登場人物全員悪人」をキャッチコピーとしたバイオレンス映画「アウトレイジ」シリーズに続き、今度は北野武監督が時代劇バイオレンス(?)に挑みます。 原作は北野監督が4年前に出版した初の時代小説「首」。 舞台は戦国時代末期、織田信長が非…

「タイタニック」(映画)

昔見たのですが、覚えていない部分が結構多いものですね。 最近起きたタイタニック号の潜水艇事故の直後の放送で話題になりましたが、映画の冒頭がまさにタイタニック号を潜水艇で探索する場面だったので驚きました。 日々いろいろな事故のニュースがありま…

「ドミトリイ」 小川洋子(小説)

謎めいた学生寮を舞台とした話。平和な日常の中で気づかないうちに何かが歪んでいく、そして後戻りできない、というちょっとゾクっとする物語です。

「怪物」( 映画)

映画の予告からは想像がつかない結末に驚きました。一つの出来事でも視点が違うと全然違うものになり、何が真実かなんて簡単にわからないものだと思いました。

「流人道中記 上・下巻」浅田次郎(本)

新聞の書評欄にオススメとあったので、手に取った。読み始めはそれほど面白いとは思わず、上巻だけパラパラめくって返却しようと思っていた。ところが、青山玄蕃という流人が、ものすごく魅力的なのだ。破廉恥罪を犯し、武士なら切腹なのだが、腹を切るのは…

「密やかな結晶」 小川洋子(小説)

私の大好きな小川洋子さんの小説。いつもは読んでいてホッとするのですが、この小説は怖かったです。1つずつ様々なものが消滅し、最後は人間の体の一部も消滅していく。一度消滅すると人々はそれについての記憶がなくなる。消滅に抵抗する人は秘密警察に連…

「夢と金」西野亮廣 (書籍)

「夢を叶えるにはお金が要る。」 「お金が尽きると夢が尽きる。」 そう語るのは、お笑いコンビ「キングコング」の片割れを務める芸人であり、絵本作家でもあり、イベントプランナーでもある西野亮廣さん。 夢とお金の関係を綺麗事なしで説明してくれます。 …

「The Voice」(オーディション番組)

今年日本で初めて開催されたそうで、ちょっと見てました。 アメリカとのレベルの差が凄まじく感じました。 そしてふと、何故(平均的に)アメリカ人の方が上手なのだろうと考えてました。 あと、選曲の重要さを再度思い知らされました。

「TAR ター」(映画)

女性ながら一流オーケストラの指揮者として頂点を極めた主人公。私が想像していた映画とは違ったのですが、人間は権力を手にすると堕落してしまうものかと改めて感じました。 名声を失った主人公がタイの決して恵まれた環境ではない場所で指揮をしながらも、…

「マシンRS-1」

最近、1/8スケールの自動車の模型を1台完成させました。 40年ほど前に絶大な人気を誇った、故・渡哲也さん主演の「西部警察Ⅲ」に登場した車両で、日産スカイラインを改造した「マシンRS-1」という車両です。 この「マシンRS-1」は同車種のスカイラインを改…

「生きるLIVING」(映画)

真面目に、しかし空虚にお役所仕事をこなしいた公務員が自分の余命を宣告され自分の生き方を考えるというストーリー。 これまで棚上げにしていた面倒な仕事を精力的に行い亡くなる。同僚は彼の行いに胸を打たれ、その生き方をひきついでいこうと考えるが、や…

「切り捨て御免」中村吉右衛門 (TV)

時代劇チャンネルを楽しみにしている母に付き合って、なんとなく見ていたが、中村吉右衛門の殺陣はスキがなく、動きがシンプル。斬り終わり、懐紙で刀を拭い、半身で腰を割り刀を鞘に納め、すっと正面に立つ、その一連の所作が美しく、見入ってしまった。動…

「巨大おけを絶やすな!」岩波ジュニア新書(本)

小豆島の醤油蔵のご主人が、自社の木桶が壊れたことをきっかけに、日本で最後の木桶職人が引退してしまうことを知る。木桶は百年以上持つと言われ、次に注文する自分の子どもの時代には木桶を作る人がいないという現実に直面し、一年発起。親友の大工と、妹…

「エゴン・シーレ展」(美術展)

独特の色遣いや強烈な表現が心にささりました。

「Blue Giant」(アニメ映画)

プロのジャズミュージシャンを目指す少年達(サックス、ピアノ、ドラム)の物語です。 山あり谷あり、とても熱い映画でした。 音楽をやっている人に限らず、どんな芸術家にも刺さるストーリーだと思いました。芸術じゃなくても夢を追い続ける人全員に刺さる…

「おがトレ」(YouTube)

YouTubeに投稿されているストレッチ動画。シンプルでとてもわかりやすい。ダンスを今後やるに備えて利用している。2種間ほどで体が当初に比べて柔らかくなった事を感じた。しかしやっていくうえで、どうしても開脚と開脚前屈が良くならない。そこでわかった…

「食堂のおばちゃん」山口恵以子(小説)

嫁と姑2人が切り盛りする食堂を舞台にした話。栄養たっぷりの定食をリーゾナブルな値段で提供。 読むとホッコリ気分になり、元気になる物語です。

「浅草演芸ホール寄席」(古典芸能)

初めての寄席。神田伯山の表現に感動して近い距離感で聞いてみたいと思い向かった。芸というのは様々なジャンルがあるのだなとまず思った。人を前にして表現するということを利き手という立場で体感した。自分や他のお客さんの反応を受け取って次の言葉や芸…

「メガバンク銀行員ぐだぐだ日記」目黒冬弥(本)

大変面白いおすすめの本。銀行の世界って、こんな? 理不尽がいっぱい、絶望しつつも生き残ってきた作者はすごい。うちのダンナ様に見せたら、面白いといって、食らいついて読んでいた。私もいろいろなことがあるが、元気だして頑張ろう、と励まされる本です…

「天の岩戸」

古事記で天照が隠れたとされる洞窟。 奥に行くほどこれは生きて戻って来れるのだろうかという不安(熊や場所の雰囲気)を持ちながら登った。とても静かで良い運動になった。行ったことのない場所に行くのは大事だなと感じた。

「三千円の使い方」原田ひ香(小説)

三世代の女性がお金の使い方を通して生き方を考える物語です。 ほとんどの人が何かしらのお金についての悩みを持っていますが、どう使うべきか、何が幸せかは人と比べず、自分で決める事だと改めて思いました。

「劇場版ごん」八代健志(映画)

こういう二次と三次の境のような作品には惹かれる。リアルな表現でありながら、現実にない絶妙な距離。繊細な作品ゆえに一人一人の生きた芝居が伝わってきた。