ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

「雷しゃがみ」

まだまだ残暑が厳しく暑い日が続いていますが、天気急変で雷雨になるときがあります。先日の代々木の雷は、ドコモ代々木ビル(ドコモタワー)に落ち、避雷針となりました。外にいるときには、しゃがんで足と耳を閉じ、つま先立ちの「雷しゃがみ」がよいそうです。万が一、落雷を受けた人がいる場合には、すぐに心臓マッサージをとのことです。

今日のトレーナーのメッセージ

拍を取り取りながら歌うと、リズムやテンポがより明確に感じることができ、結果的に歌いやすさに繋がっていきます。ほぼ最初から子音Sをしっかり発音できたのもよかったです。(♯α)

「Stand YOYOYO :) 」

「Stand YOYOYO :) 」が代々木駅の西口改札の目の前にできました。YOYOYOという看板をYOYOGIだと思っていましたが、テイクアウト専門のカフェだそうです。ドリンク以外にも、ごはんやおやつもあり、どれもこだわりのありそうな、ヘルシーなメニュに見えます。

今日のトレーナーのメッセージ

安定感は増していますが、ここからが勝負です。息継ぎがワンパターンで有ること。声の色が単調で有ることを自覚して変えて下さい。(♭И)

セルジオ・メンデス 逝去

ブラジルのアーティストであるセルジオ・メンデスが亡くなりました。83歳でした。ボサノバの巨匠として、国内外で活躍され、「マシュ・ケ・ナダ」は、世界中でヒットしました。新型コロナウイルスに感染後、呼吸系に影響し、後遺症になったとのことです。

レッスンからの声

舌を前歯に当てながらの発声をするトレーニング、声が前に出てくる。

口を開ける意識がない方がうまくいっている。ゆるんで更に動けば良いが、欲張るとよくない方向に行ってしまう。

状態が良いときは何もしていないような感覚。

「海と毒薬」遠藤周作(本)

太平洋戦争末期、アメリカ兵捕虜に対する生体解剖実験をめぐる話です。戦争によって思考を停止し、投げやりに生きる人々。権力闘争のために良心に蓋をする医師たち。治る見込みのない病のなか、何とか今日1日生きようともがく患者たち。

大変重い内容で、一度読んだだけでは消化しきれない小説でした。