ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

GW(ゴールデンウィーク)について

第4週目に入り、今月のレッスンが終わられた人もいらっしゃいます。今週末から、GW(ゴールデンウィーク)に入りますが、レッスンは通常どおりに行います。5月のレッスン日を確認されたい人は、お知らせください。

今日のトレーナーのメッセージ

曲の歌い出しがとても良くなっていたのが一番強く印象に残りました。よく息が流れているという感じです。歌う前に身体の状態を整えておく(ウォーニングアップしておく)のは大きいと思います。またリップロールの際「網漁のように」で一気に息が増えたのも素晴らしかったです。(♯α)

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今日のトレーナーのメッセージ

発声面では、声が浮かずにしっかりとした状態で発音できると素敵に聞こえています。

曲では、セリフのように喋る感覚をベースにできると、もっと歌いやすくなり、更に素晴らしくなっていくはずです。(♭Я)

レッスン効果

足がつく時に合わせて、ガッと息を吐く感覚があり、今までより足やお腹周りを使う感じがあった

ボックスステップを踏む足と、息をはくテンポが合うと、足元の方からお腹、その上へと力が伝わってくる感じがありました。

コース変更

慌ただしい4月初旬が過ぎ、コース変更される人が多くなってきました。

レッスンに集中するにあたり、コマ数を増やされたり、曜日変更をされたり、また、休会から復帰されたり、コースを変更されることで、さらに充実したレッスンにしていただければと思います。

 

今日のトレーナーのメッセージ

よく歌えています。歌が拍ごとにならないように。手でフレーズを表しながら、歌詞読みをしてみてください。次回仕上げにして、新しい曲へと進みましょう。(♭∴)

レッスンからの声

リップロール(ソミドミド、ドミソドソミド)

口の両脇に指を当てて行った。

息吐きからの発声練習(ソドソミド)

発声練習(ドソミド)

前屈で上半身を揺らしながら発声した。

その際、頭は自然に下に垂らした。

その後、普通に立って発声した。

前屈の前後で大きな変化は感じられなかったが、上下のあごを柔らかく開くことができるようになった。

声の伸びの改善は気付かなかったが、「前屈して揺する」という行為に体を和らげる効果があったことは確かだと考えられる。

練習すると、後で腰に疲労感がでるときの改善方法

元々の姿勢が反り腰の人は、歌で踏ん張る際に反っている方向にますます力が入るため腰への負担が増えてしまいます。または歌う際に顎が上がる癖がある場合にも、反り腰の人と同じような体勢になりやすいので腰に負担がかかります。姿勢に関しては、ストレッチをする等して普段からケアしてください。

練習する際の改善方法としては、まず「歩きながら歌う」ということを試してみましょう。立ったまま(止まったまま)だと入りやすい力みが、歩く(常に身体を動かす)ことで緩んでいきます。慣れてきたら、つま先やかかとで歩きながら歌うとさらに効果的です。つま先立ちもかかと立ちも、その体勢を維持するために自動的に身体のバランスを取ることになります。バランスを取りながらさらに歩く必要もあるので、自ずと身体の働きが増えて歌いやすくなります。

もし仮に、普通に歩く際にはまだ反り腰気味だった場合でも、もうこの体勢で歩けば反り腰になることはできません。自分の本来の「身体の働き」を発動させることができます。ぜひそのときの身体の感覚、歌い心地を馴染ませていってください。

「 千と千尋の神隠し」(舞台)

ジブリ映画の舞台版を観ました。アニメの世界が舞台の上でも再現されていて驚きました。主要キャストだけでなく、出演者全員の力の結集が感じられました。また、舞台装置やパペットの動きも素晴らしかったです。

 

読売日本交響楽団 粗品と絶品クラシック

霜降り明星粗品さんがMCのクラシック音楽番組「読売日本交響楽団 粗品と絶品クラシック」が始まりました。粗品さんは競馬のギャンブルでも有名ですが、ピアノを2歳から始め、芸人ではなかったら指揮者になりたかったというほど、クラシックに精通していて、番組で嬉しそうに話している姿は芸人のときとは、また違った顔に見えました。

次回は、ジャズピアニストの小曽根真さんのドキュメンタリーが放送予定です。