ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

音信

自分の大きな弱みを一つ克服できました。

小さい時から思うように声が出ず今まで練習をしたり録音をしようとしても喉が痛くなりがちで、喉を傷めるのが怖く声を出す活動があまり積極的にできませんでした。

ですがレッスン中は割りと声をしっかり使えるようになってきて、喉が痛くなることもなかったため、もっと声をいっぱい使えるはずだと思い去年の夏頃から毎日息吐きをするようにし、秋頃からよく様子見しながら声を出す練習も増やしました。

失敗もありましたがだんだん自分の声の使い方がわかってきて、自分の声ももっと鍛えられるし思うように使えるようになれるという自信がついてきました。

 

気づいた点

1.自分でキーボードを弾いて音程の練習をする時には、思っているよりかなり大きな声を出そうとしがちで力んでしまっている→すぐ喉が痛くなる

2.喉を守ろうとして喉に意識を向けすぎて力んでしまい逆効果になっている。喉は気にせず思い切って声を出したほうがいい感じがする。

3.練習の最初から思い通りの声を出そうとしており、思うように出ない日は調子が悪いと思っていた。実際は息を吐いたり色んな声出しをしていく中でだんだん調子が整ってきて声が良くなってくる。今は練習ではいい声を出すことより、自然にそういう声が出てくるようにするまでの過程が大事だと感じる。 

4.よく声が出たりうまく行ったときに調子に乗ってそのまま同じ事を何度も繰り返して結果声を使いすぎる等

今年に入ってからは細切れの短時間づつですが毎日しっかりした声を出すようにしており、自分の中の調子の良い声が出てくる割合が多くなったと感じます。

まだまだ学ぶ事も練習もたくさん必要ですが、自分のの中で毎日声を出す練習ができるようになったというのがとても嬉しい事で大きな弱点を克服できたなと感じます。

今年は地道に声を鍛えながら声を使える量を増やし、いっぱい練習して録音してネットに投稿したり積極的に人前で歌う機会を作りたいと思います。