ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

努力とは

師から言われた言葉の中で忘れられないことばがいくつかあります。その一つが「お前はやりたいことばかりやってきて、苦手なことを克服してこなかっただろう。」というものです。これをきっかけに、改めて「努力」ということを考えています。

私は、師以外からは、努力家だと思われることが多いです。自分でも自分のことを努力家だと思っているのですが、今まで、全然関係ない2人の師に、全く別のタイミングで「お前は怠け者だ」と指摘されたことがあります。それで冒頭の指摘となるのです。

つまり、やりたいこと、得意なことを伸ばすということには没頭するのですが、逆に苦手の克服には取り組まずに、逃げる、見てみないふりをする、というところがあるのです。私自身も、アーティストはゆがんでいたほうがおもしろい、と思っていたフシもあります。

しかし、基本的な技術は平均的にあったほうが使い勝手がよいわけです。月並みな言い方にはなりますが、得意は伸ばし、苦手はコツコツとつぶしていくに限る、ということでしょう。

苦手を克服するには、一日10分で構わないので時間を決めて毎日やることです。私はリズムが苦手なので、毎日簡単なリズム譜をたたく練習をしています。リズムが苦手な人は、一緒に練習していきましょう。