ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

レッスンからの声

軟口蓋の自由がきいていない、上がっていないと気づいた。

鼻の横を広げる感覚の例え、"いいにおいを嗅ぐ感じ"がとてもわかりやすかった。耳の後ろまでひっぱりあげ、キープする。鼻から喉の奥までピーんとはる。鼻から吸って、小鼻の筋肉を引っ張って、引っ張り続けて、ポニーテールのあたりで引っ張る。引っ張り続ける。

本当の舌根の筋肉はアゴの下にあるらしい。だから下あごはベロの入れ物と言われている。下あごをゆるめれば、舌の力も抜ける。

舌にも下顎にも力が入ってしまっている。舌根に力が入って、舌が盛り上がっている。

口輪筋は最も重要ともいえる。表情筋、軟口蓋、喉それぞれの支えの中心、支えとなる足場。上の前歯4本、下の前歯4本が見えるよう縦に口を開けて、唇は外向き。

上顎が引き上がれば、軟口蓋も引き上がる。

口輪筋→頬をよせる→軟口蓋ピシッとあげる→上咽頭で押す→声帯がピシッと動く。

まゆをあげる→小鼻の横を広げる→ほうれい線を持ち上げる→唇をとがらせる→軟口蓋引っ張りあげる→上咽頭で押す。

フランスで休暇

フランスの親戚の家で休暇を過ごされたEさん。現地でこっそり鼻歌を歌ってきたそうで、相変わらずお元気でいらっしゃいました。

 

「総理の夫」(映画)の舞台挨拶が行われました。原作者の原田マハさんはパリからのオンライン参加でした。総裁選の時期と公開日があいまって、タイムリーな映画です。

今日のトレーナーのメッセージ

音程をよくするには、ソルフェージュ、新曲視唱、コールユーブンゲンなどの教材をシビアにやっていくしかありません。発声はむしろ安定してきているように感じました。盛り上がっていくときの表現もよかったです。言葉と音楽の関連がいま一歩かと思いました。たくさん音読をしてください。(♭∴)

レッスンからの声

仰向けに寝て腰を振ったのち、立ち上がり発声。

声が体、または体の近くにない、体の中で抵抗する部分がなく、エネルギーが無駄に吸収されない。遠くへ飛んでいる感覚がした。

ライブ活動

レッスン生の皆さんもトレーナーも、ライブや公演の予定が入ってくるようになりました。

 

ザ・ワイルドワンズのライブがケネディハウス銀座で再開されました。感染対策が整った会場で、観客もマスク着用で無事に行われました。

今日のトレーナーのメッセージ

高音域へ向かっていくとき、体を使う感じができてきて素晴らしかったです。
中低音域でも同じように体を使えるようになると理想ですね。
口の奥の空間を広く保つこと、腰や下っ腹でしっかり支えること、息を吐きすぎずに発音すること。
これらにさらに慣れていけると理想だと思います。(♭Я)

レッスン効果

全般的に頭では理解できたものの、身体で再現出来ないことが多かった。

途中で正解がわからなくなってきたので、一度落ち着いて立て直せるようにする。

後半は少し良くなったとのことだったので、それをしっかり身につけられるように。

カラオケ

遠方にお住まいのSさんから、「宣言があけたので、カラオケスタジオが使えるようになりました」とのことで、オンラインで思いっきり声を出してもらいました。

 

ミュージカル仕立ての短編映画「にじいろトリップ〜少女は虹を渡る」で、THE カラオケ☆バトルにも出演したことのある櫻井佑音さん(13歳)の歌声に注目です。

レッスンからの声

オの発声で息漏れがある。

息が洩れないように、息を吐かずに声を出す。

舌の奥を下げるとよいようだ。

音を区切らずに、一筆書きのように声を出す。

喉の奥を大きく広げる。特に高音域で狭まらないように注意。

今日の出来事

台風一過、代々木は大したことなく、無事通過。

岸田文雄新総裁、安倍麻生甘利の3Aに権力戻る。

「FUNKYMONKEYBΛBY’S」が1日夜、再始動ライブを日本武道館で行った。13年6月の解散ライブ以来の公演。