ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

レッスンからの声

軟口蓋の自由がきいていない、上がっていないと気づいた。

鼻の横を広げる感覚の例え、"いいにおいを嗅ぐ感じ"がとてもわかりやすかった。耳の後ろまでひっぱりあげ、キープする。鼻から喉の奥までピーんとはる。鼻から吸って、小鼻の筋肉を引っ張って、引っ張り続けて、ポニーテールのあたりで引っ張る。引っ張り続ける。

本当の舌根の筋肉はアゴの下にあるらしい。だから下あごはベロの入れ物と言われている。下あごをゆるめれば、舌の力も抜ける。

舌にも下顎にも力が入ってしまっている。舌根に力が入って、舌が盛り上がっている。

口輪筋は最も重要ともいえる。表情筋、軟口蓋、喉それぞれの支えの中心、支えとなる足場。上の前歯4本、下の前歯4本が見えるよう縦に口を開けて、唇は外向き。

上顎が引き上がれば、軟口蓋も引き上がる。

口輪筋→頬をよせる→軟口蓋ピシッとあげる→上咽頭で押す→声帯がピシッと動く。

まゆをあげる→小鼻の横を広げる→ほうれい線を持ち上げる→唇をとがらせる→軟口蓋引っ張りあげる→上咽頭で押す。