遠方のクライアントより、「オンラインでやっていたが、そろそろ東京でレッスンを受けたい」とのご連絡がありました。
また、別のクライアントも「毎年行っているコンサートを今年もやることにしました」とのご連絡がありました。
遠方のクライアントより、「オンラインでやっていたが、そろそろ東京でレッスンを受けたい」とのご連絡がありました。
また、別のクライアントも「毎年行っているコンサートを今年もやることにしました」とのご連絡がありました。
喉の奥を開けることを意識するだけで、
音型やその曲の旋律に合わせて身体をうねらす(揺らす?!)感覚
「ヴォイストレーナーの選び方」 第195号を配信しました。 是非、ご登録ください。 hthttps://www.bvt.co.jp/freemail/
2通りの方がいます。全然できていないのにできていると思っているタイプと、割とできているのにできていないと思っているタイプです。現代では、世の中でも(そして芸事でも)、前者の方がずっとうまくいくようです。後者はスランプを感じやすいようです。しかし本当に前者が得なのでしょうか。後者が損でしょうか。
目標の差もあるでしょう。毎日楽しいし、一応舞台で歌えるし、お客さんも入る。これ以上は望まない、というタイプ。一方、「俺が世界を変えてやる、ビッグになってやる!」とがつがつするタイプ。前者は本人も周りも幸せでしょう。後者はがつがつしていて少し浮いてしまうかもしれません。じゃあ前者を皆が目指すべきでしょうか。
もちろんいろんな人がいていいし、いろんなタイプのトレーナーがいていいでしょう。しかし私は、世界をそして歴史を変えたいと思っている人を期待しています。なぜなら、大きいところを目指す方が、方法論がシンプルであり、応用がきくからです。歌だけでなく、どの楽器にも共通なもの、またどの分野、スポーツ、学問や芸術に共通なものに焦点を絞れます。日本という独特の村社会で何とか生きていく、という小さな夢をかなえるには、実はとても複雑な(酒の注ぎ方や媚の売り方など)本質的でない努力が必要のようです。
スランプを感じるのは夢が大きいからにほかならず、とても素晴らしいことなのです。世界に通用する実力をつけて突き抜けてください。(♭∴)
「レッスン効果・体験・音信 No.349 」を公開しました。
高い音を持ち上げて歌うことを改善するようアドヴァイスしました
長らく自粛の日々が続き、平時に比べて、特別何かをしたわけでもないのにストレスを感じているような方も、少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。人々の行動が制限され、コミュニケーションが遠のくこと、その結果、声そのものを使う機会が減ったことというのは、人間にとっては目に見えない大きなストレスになっていると思います。
現時点としては、あともう少しというところですが、世の中が落ち着いてきたら、どんどん声を出していきましょう。中でも「歌うこと」というのは、磨けば磨くだけ楽しくなっていくものだと思います。もちろん、一時的に大変な時期を経過することもありますが、達成感はそれをも吹き飛ばすものだと思います。
自分としては、さまざまなことが制限される中、改めて、歌をレッスンしてもらえたり、勉強できる喜びを感じたり、今まで人前で歌うことができていたことのありがたさを感じ、歩みを止めない原動力となりました。「もし、このまま自分から歌を取り除いてしまったら、人生の中に大きな穴が開いてしまうくらい、必要不可欠なものだ」ということを思いました。やはり、音楽には目に見えないパワーがあるのですね。大変な時こそ音楽を続けると、元気が湧いてくると思います。(♭Я)
「声を出したいのに思うように出せない」という悩みを持たれる人は、レッスンに通う人の話を聞いていたり、発声の本をよく読んでいたりしている人が多いと改めて思います。発声というのは、やはり体を使うのでスポーツに似ていると思います。声はある程度出すことに慣れないと、どんどん衰えていってしまうのです。
子供のころというのは、比較的声を使うことが多いと思います。周りの大人に「静かにしなさい」と怒られるのが、むしろあたりまえくらい。それくらい元気なほうが健康でよいですね。それが大人になっていくにしたがって、コミュニケーションとして、特に「礼節」という観点から、大きな声を使うということが美徳とされないようになっていくというのが、日本という国の文化の特徴だと思います。これはよし悪しの問題ではなく、この日本の文化を理解し、日本人の弱点を自覚したうえで、どのように対処していくかということが、声を成長させるためには重要になっていくと思います。
日常は日常として、それとは別に、声をしっかり使う時間を作ってみてはいかがでしょうか。まずはレッスンの時間で慣れていき、それを人前で何かを伝えたり、歌ったりするときに活かすというような段取りで進めてみてはいかがでしょうか。声は、せっかく生まれ持った楽器ですから、ぜひ、磨いて自分自身の新たな発見につなげてみてはいかがでしょうか。(♭Я)
今回の新型コロナウイルスの問題は各方面に深刻な影響を与えると言われています。第二次大戦の荒廃を上回るという予想もあるそうです。私たちが、歌の力、声の力でできることは何かを考えて見ましょう。そのため、第二次大戦後の出来事をおさらいしましょう。大戦直後、物資の不足その他であえぐ人々はまず衣食住の確保が第一優先でした。そのため経済の目覚ましい復興がありました。一般的に人は、「足りない」と思うとき、そのことをとても努力するため、いつかマイナスがプラスに転じ目覚ましい発展をするものです。Passion=受難=情熱です。
経済発展ももちろん目を見張るべきですが、本屋の前に行列ができていた、つまり文化に人々が飢えていたことを思い出しましょう。その新刊の本の内容も、今のように薄っぺらい新書ではなく、分厚い哲学書や古典文学全集だったそうです。勉強したくてもできなかった。本が読みたい。だから本屋に行列ができたのです。
そして歌謡曲興隆の昭和時代があります。このように昭和は実は文化の時代で、歌謡曲にも芸術性があり、またクラシック音楽にも敬意がありました。(今はクラシック音楽やオペラは馬鹿にされている)新型コロナショックのあとはまた再びこのような文化の時代、つまり心の復興が取りざたされるのではないでしょうか。私たちにできることは来るべき時代に備えて、基礎のヴォイストレーニング、またレパートリーを増やすことに全力を尽くしておきましょう。(♭∴)
英語で歌うのは毎回一行ずつ一緒にやりましょう。日本語で使わな