ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

レッスンからの声

一音でのリップロール

口の両脇に指を添え、口の横への広がりを抑えつつ実施する。

ドレドミド、ドレドミドソドのリップロール

やはり口の両脇に指を添え、徐々に息の力が大きくなるのを実感する。

指に力が入ると口の動きが規制され過ぎ、却って鳴らし難くなる。

全体的に出し初めは息が抜けやすいが、徐々に安定して鳴らせるようになる。

SaSaSaSaの発声(ドソミドの1オクターブ)

Saのaの母音を出すときに、下顎を降ろすように自然に動かす。

歌詞を5音ごとに分け、ブレスで区切りつつソミファレドで発声

前歯を閉じ、鼻を摘んで実施する。

総体的には、実施前よりも後の方が声が出易くなった。

特に口腔から鼻に響かせる意識ができた。

さらに、歌詞の中のア段の音を出すときに、意識して下顎を降ろすように出す。

下顎を降ろすために力を加えるのではなく、いかに力を抜いて自然落下させるかが難しく、ともかく顎を降ろしてみないと解らないという手探り状態だった。

今後も追究していきたい。