ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

レッスンからの声

キャラクターだけでなく場所や世界観等の要素が明確になることで、演じやすさも、伝わり方も変わること、がむしゃらにやってる時ほどおざなりになっているなと感じた。

鼻をつまみ、口を閉じる。マ行の多いところで息が鼻に抜けるところが多くなっていたが、これだけで読みやすくなったことを感じた。また鼻にかかるような言葉が多くある場合、かかったままになる傾向がある。

録音を聴く際はやった時の感覚とのリンク等、意識したいと思う。

何か表現を固定しているのが見えるところがあったと言われて、作品にもこうあるべきだと勝手に解釈を決めたり、この状態の時の喋り方はこうだと、してしまう癖があると思い返した。この時は、ベースの感情と伝える表現を切り離すというのを大事にするようにしたい。答えを決めつけるのはなくベースだけにまず留める。

聞いている側は、内容を知らずに聞く。初めて入った情報がつながっていたり共感できることのほうが正しく伝わると感じた。

内容をすでに知っているというものが、読んでいるときに出ると違和感が生まれる。自然な人の動きとの差を考えるのは大切だと感じた。何度かやった後に状況を整理し確認したほうが良いと思った。