自分の人生、人となりを抽出し、シンプルにまとめる。
何をしてくれるのか、自分自身の今までとこれから。商品としての魅力と可能性を胸を張って堂々と伝える。気を衒わず自然体に。
何度も気づく事だが、演技において最も大事なのはベースの感情という部分だ。自分の場合はその感情が最大限入った時に背中とおしりの間あたりに力が入ったような感覚がくるのを何度か感じて今回もそれを感じた。
映像をみてその場所のイメージを具体的にする。
感情を置き去りにして、ここはこういう風に言わなくてはと思った時には大抵良いセリフではなくなる。気持ちが動いて、体が動いて、声が出る、伝えたいと思うという自然な動きが本質にありそこは外してはならないところである。 この台詞の感じが変だなと思って言い方だけ変えるのではなく、問題はベースの感情にあるというのが今回最も大きな実感であった。 中身をみれる人になっていこうと確信した。