息吐き練習(RuPuTuKu×2 サ×4シュ×4ヒ×4Ft×4スーサ)
FtはFとtのバランスを取る(母音uは入らない)。
立った姿勢で鞠をつくように手を体の前で上下に回しながら実施した。
※等速でただ手を回すのではなく、前へかき出すときに勢いを付ける。
※手首をぶらぶらさせず、人差し指だけ伸ばして手首を固定する。
息吐きの後サササササの発声(ソミファレド)
上半身を直立させたまま沈めて膝を曲げ、踏ん張りがさらに利く姿勢で実施した。
背中に手を当てて動きを確認したが、膨らみを保ったまま動きはほとんどなく、踏ん張りが利いていることが解った。
初めは前歯を閉じ、次はさらに鼻を摘んで音読したところ、口腔が狭まっていて充分に働いていないことに気付き、徐々に口腔を広げて動きを付けるように修正したので、途中から発音が良くなってきた。
抑揚を付けずに前歯を閉じて音読したが、抑揚を付けまいとしているつもりでも語尾が下がったりしており、「抑揚を付けないこと」自体がいかに苦しいことかが実感できた。
最後に普通に抑揚を付けて音読したが、却って自然に抑揚が付いた。