フレーズの終止は、徐々に声を消し込んでいくのが基本です。そこで振るえたり、揺らいだりしてはいけません。息が足らないと、息の支えがなくなって声がふらつきます。中には、急に止める場合もあります。口先でなく、体で切ることです。流れの中で放す感じで、軽く響きも(胸中や鼻の線上に)残ります。
声は消え入っても、動きがバタと止まってはなりません。声の切れるところは、聴く人の耳に残る大切なところです。次のフレーズの入るところを踏まえて放します。
フレーズの終止は、徐々に声を消し込んでいくのが基本です。そこで振るえたり、揺らいだりしてはいけません。息が足らないと、息の支えがなくなって声がふらつきます。中には、急に止める場合もあります。口先でなく、体で切ることです。流れの中で放す感じで、軽く響きも(胸中や鼻の線上に)残ります。
声は消え入っても、動きがバタと止まってはなりません。声の切れるところは、聴く人の耳に残る大切なところです。次のフレーズの入るところを踏まえて放します。
直線的に、一本の棒のようにひっぱらないように注意します。統一した響きの線でライン(円)を描くようにします。やや強めていってもよいのですが、変に揺らさないことです。力でなく、呼吸でアクセルを緩める感じです。
早めに出るのも、ためがあってからバーンと出る場合も、あらかじめ描かれた円の流れの中でなめらかに合流するような感じにします。決して突発的に声にしないことです。前のフレーズでの声の切り方に対して、もっともよいタイミング、声量、声質で次のフレーズに入るのは、簡単なことではありません。
日本人は、ゆったりと出だすことが多いようです。ずり上がりやずり下げは避けましょう。歌では鋭さが欠かせません。そこに音感、リズム感、声質が瞬時に出るのです。私のイメージでは、ためて息が出て声が導かれる感じで瞬時に入ります。
ロングト
1つの文章を一息で言い切るようにしましょう。1つの文章に対し、1回でペンキを塗りきるイメージです。そうしますと、長くゆっくり筋肉を使えて、声も今以上に出せると思います。(♭й)
スタッカートで整えた直後のレガートは、とてもスムーズに声が進んでいまいしたね!次回も他の音型でぜひその感覚を再現していきましょう。(♯α)
レッスンに復帰されたKさん、「しばらく離れていた間に自己流の歌い方に戻ってしまったので、レッスンをきちんと受けます。」とのことでした。
慣れてきたものに関しては、より内容を届けるイメージを大事にしましょう。そのように読んでくださっているときは、声も表現もよくなっています。
イントネーションについては、引き続き、様々なものを読んでいく中で、バリエーションを増やしていきましょう。(♭Я)
今日はイの声の出しかたを勉強しました。オの喉の開きを意識しつつ口角をしっかりあげて声を出してみましょう。(♯γ)
ことわざですが、とても重要な言葉だと自分は思います。世の中にはいろいろな人がいますが、その中での天才は、本当にごく一部だと思います。物事に大して「どれだけ突き詰めて磨いていけるか」ということの方が、はるかに重要だと思います。全然才能のない、絶対に不向きだと思われるような人でも、人一倍努力して磨いていくことによって、ある程度の部分まではいくことができるようになると思います。
「こんなことができたらいいな」と思っても、「自分には才能なんて無いからなぁ」とあきらめてしまうのはもったいないことです。まずは、チャレンジしてみることから始めましょう。
そして、多少大変な事やしんどいことがあったとしても、それを乗り越えていく覚悟をもって取り組んでみましょう。多少時間はかかったとしても、始める前と始めてからしばらく経った後では、確実に変化が現れるはずです。もしも、自分の中にやってみたいことなど、目標があるのなら、チャレンジしてみましょう!そして、すぐにあきらめずに続けてみましょう!(♭Я)