ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

ドコモタワーのハロウィンカラーのライトアップ

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今日は、ハロウィンの日で、ドコモタワーのライトアップもハロウィン仕様になっています。

イベント市場規模は、ハロウィンがバレンタインデーを超えているそうです。

 

今日のトレーナーのメッセージ

発声でのどが詰まらないように、おなかを鍛えましょう。静かに息を吐く時に感じる下腹部を大切に。zの舌の震えでの発声練習も試してください。
曲は、歌詞をリズム読みする練習をしてみてください。せっかく英語なので、歌ったときに平板にならないように。(♭∴)

声にも地力が必要

現状の日本のポップスの世界では柔らかい、ソフトな声が好まれる傾向にあります。息が多く混ざった声もそうです。売れる観点でいくと現代の嗜好に合わせ、ニーズがあるのですから誰も否定できません。作る側からすると売れるものを作りたいに決まっています。
しかし、突然80年代のファッションが流行ったり、古民家風が流行ったりするのと同じに、声も音楽もいつどうなるわかりません。声にも地力というものがあり、それは年代やジャンルに左右されづらいものです。地力がある人はどの方向へいってもある程度のものを提供します。それは呼気圧の強さだったり、支えの強さ、声の深さ、大きさなど様々です。
才能があり喉が器用な人は柔らかく歌ったりソフトに歌っても作品になります。しかし、皆が同じ方向へいくとかならず振り子の原理で全く逆のことをよしとする人たちも出てくるでしょう。
カール・ゴッチビル・ロビンソンというプロレスラーをご存知でしょうか。アントニオ猪木さん、高山善廣さんなどを育てたプロレスラーです。彼らの教えを見ていると、テコの原理やいろんな理論があっての技だとわかるのですが、彼らの弟子の話を聞いているととにかく力が強いといっていました。技術の前に力が強いと。これはとても声の世界に通じるなと思います。(♭Σ)

「カノン100%」

14種の楽器と声でカノンが演奏されている。音楽的なことはよくわからないが、楽器によって演奏によって、こんなにも違う世界があるのかと思った。声で聴くカノンから、声は楽器である、との思いを新たにした。(IG)

今日のトレーナーのメッセージ

発声練習の時からとても良いコンディションになりました。コンコーネいいですよ。音取りの復習ができていました。曲想の練習もできていました。次回は、同じ母音で勉強してきてください。(♯Δ)

今日のトレーナーのメッセージ

いわゆる「お腹で支える」ということを、いくつかのやり方で実験してみました。重いものを持ち上げながら声を出した時に、とてもいい声がでていました。お腹の使い方が分からなくなった時には、ぜひ試してください。(♯∂)