ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

今日のトレーナーのメッセージ

遠くで語るイメージを持つと、声がしっかりと出ているように聞こえています。

また、「ガ」や「ギ」でハッキリと発音する訓練を行うと、楽器がよりしっかり鳴って聞こえていました。(♭Я)

レッスン効果

息のコントロールが以前よりできるようになった感覚があり、声量も増えたので、今までは、気分や体調に、声量も左右されて、声が小さかったり、思った声量が出なかったり力強さが足りなかったりしましたが、最近は、メンタルが不調でも、話し方が安定してきた感覚があります。相手に、自信がなさそうとか、疲れてそうとかの印象を与えずにいられる感じがしています。

 

研究所の複数トレーナーへの共通Q&A(同問異答)

発声と音声表現のQ&Aブログ
00.研究所の複数トレーナーへの共通Q&A(同問異答)
「Q.オリジナリティについて、教えてください。歌い手でも、作詞、作曲や楽器はできなくては、よくないのでしょうか。」を公開しました。
ご活用ください。

「処方箋のないクリニック」仙川環(本)

有名病院の離れにある総合内科でさまざまな相談にのるちょっと変わった医師と看護師の話です。

サプリ信者、遺伝子検査、民間療法など現代医学だけでは解決出来ない問題をすっきりと解決していくので、読んでいても気持ちがいいです。頑固な患者の気持ちを解きほぐすのは、医学的な知識よりも相手の気持ちを汲み取り共感する力だと感じました。

声の基礎力を考えよう

ヴォイストレーニングでよくでてくる言葉として「共鳴」「響き」「支え」「呼吸」など、さまざまありますが、もっと基礎的な部分に目をむけると、話す声の強化がもっと上達しやすいです。「台詞」といってもいいかもしれません。声の世界では昔からよく言われる「喋るように歌って、歌うように喋る」は、まさにこのことを言っています。台詞と歌が同じラインにあることで、クリアな発音と声の飛びが可能になります。

叫んだり、怒鳴るのではなく、話す声が飛ぶようになる。これがとても重要です。叫んだり怒鳴らなくても、豊かな音量と明瞭な発音をもっている。これが声の基礎力です。高い音がでるとか何オクターブでるというのは基礎力ではありません。

豊かな台詞の声は声門閉鎖がしっかりとおこなわれているので息漏れが少ないです。息漏れがしている声では喉へのダメージも大きく、ガソリンが漏れている車のようなものでうまくコントロールが効きません。しっかりと身体から発せられた話す声を基礎として歌のトレーニングを行うと比較的早い段階でさまざまな声の技術を習得しやすいです。

SHIBUYA TSUTAYA

渋谷のTSUTAYA(ツタヤ)が、リニューアルオープンしました。観光スポットとして、渋谷のスクランブル交差点を見にくる外国人の集客も見込んでいるそうです。

地震

このブログの記事を書いているところで地震がありました。震源地は茨城県北部で震度4を観測しました。今月は各地で大きな地震が起きています。防災用品の見直しをあらためて行ないたいと思います。