ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

今日のトレーナーのメッセージ

胸の前でエキスパンダー(筋トレに使う器具)をゆっくり広げる動きをしながら歌っていただきました。豊かで安定した胸声が出ましたね。普段あまり使っていない筋肉を刺激したから生じた変化です。時々やってみてください。(♯∂)

黄砂アレルギー

黄砂のアレルギー症状がでている人がいらっしゃいます。花粉症かと思ったら、原因は、黄砂だったそうです。花粉症と似ているため、対策も同じようなものになりますが、黄砂が花粉より粒子が細かいため、より重症化しやすく、気管支炎や喘息になることもあるようです。

「 中野信治さん」( レーシングドライバー)

F1の実況での解説者としての話し方、プロの話し方としての評価はわからないのですが、特徴的な声で、力のある、自信のある、楽しみや豊かさが伝わってくるような話し方が参考になります。

胸に声をあてる

声をトレーニングしていくと、指導者によってどこに声をあてるかということで違いが出てきます。「頭頂部に響かせて」「糸で引っ張られているように」「マスケラ」「軟口蓋」「前にだして」などさまざまですが、初心者はまずは胸に声をあてるということを意識してトレーニングしてみるといいと思います。ジャンルは考えず、その人がもっている声の基礎力という意味では胸に響かせるというのはとても重要です。声の基礎力の土台といってもいい。

声楽というジャンルが生まれたころは、この胸の発声というのはとても重要視されていました。例えば同じ音を早く歌うマルテッラートという技法があります。現代ではバロック作品を歌う歌手やカウンターテノールソプラニスタなどで聞くことがあります。マルテッラートの語源であるマルテッロは金槌という意味です。胸を金槌で釘をうつように叩くイメージで声をだす。これがマルテッラートと呼ばれる声楽技法です。その音の形がきたから胸をたたくのではなく、ある程度胸の音があるからこそ、その音形がきたときにマルテッラートの技術を使うことができるのです。

この胸の音はパヴァロッティマリア・カラスなどの声にも聞くことができます。パヴァロッティマリア・カラスの声というのは、その声を聞くと彼らの名前が浮かぶほど個性的です。単純に素晴らしい声ということでもあるとは思うのですが、胸の響きが聞こえると、その歌手の基礎の声が聞こえてきます。そうするとオリジナリティのある音色が生まれると考えます。その意味では胸に声をあてるということは自分のオリジナルの声をだすという考えにも通じる部分があるのかもしれません。

今日のトレーナーのメッセージ

遠くで語るイメージを持つと、声がしっかりと出ているように聞こえています。

また、「ガ」や「ギ」でハッキリと発音する訓練を行うと、楽器がよりしっかり鳴って聞こえていました。(♭Я)

レッスン効果

息のコントロールが以前よりできるようになった感覚があり、声量も増えたので、今までは、気分や体調に、声量も左右されて、声が小さかったり、思った声量が出なかったり力強さが足りなかったりしましたが、最近は、メンタルが不調でも、話し方が安定してきた感覚があります。相手に、自信がなさそうとか、疲れてそうとかの印象を与えずにいられる感じがしています。

 

研究所の複数トレーナーへの共通Q&A(同問異答)

発声と音声表現のQ&Aブログ
00.研究所の複数トレーナーへの共通Q&A(同問異答)
「Q.オリジナリティについて、教えてください。歌い手でも、作詞、作曲や楽器はできなくては、よくないのでしょうか。」を公開しました。
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