ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

歌うときに舌根に力が入るときの改善方法

「舌根」という名前ではありますが、本当のところは「舌」の付け根ではありません。口の中を見ると付け根に見えるのですが、さらにその先があり、グルっと巻き込むようにして顎の先まで舌があります。本来の「舌」の付け根は顎の先端にあるのです。顎は、舌の入れ物のようなものです。そのように見ると、中間地点の舌根だけに力が入っているとは考えにくくなります。目視では見えなくとも、顎に収まっている舌にも力が入っていると言えます。実際に、舌根に力が入っているときは顎も固まって動けない状態ではないでしょうか。

改善策としては、舌の入れ物である「顎」にアプローチするのが近道です。方法はとてもシンプルで、両頬に手の平を当てて(密着させて)発声する、というものです。口を開けたときに、頬っぺたの動きに連動して手の平もたて方向に動きます。手の平が内側に引き寄せられるような感覚になるのが正解です。このときに、顎がしっかりと下方向に下がることで力みが改善します。

もし手の平が横に動く(横に押される)ときは不正解です。まだ力みが勝っているので、手の平がたて方向に動くよう意識してください。この方法は舌根の力みを改善するのみならず、声がスムーズに出しやすくなる助けともなります。

「スパイ」板東忠信 ・青林堂(本)

日本にはスパイ防止法がない。なので、スパイ天国だ、と、聞いたことがある。ロシアや中国のスパイに自社の資料を提供した日本人の話は時々、報道されるが、先進7ヵ国いわゆるG7でスパイ防止法がないのは日本だけ。お隣の中国には、スパイやテロリストを見つけ出す防諜組織「国家安全部」がある。そういえば、何人かの日本人がスパイ活動をしたとの理由で中国内に留め置かれていると思い出しながら、本書をめくった。ポケットの中のスパイともいえるスマホ、文化交流を偽装した活動家の拠点、政治家に接近する工作員など、へえーっと思う内容。日本は本当に無防備だなと思った。

防音

レッスン生から、自宅で声を出したいと、研究所の防音について聞かれました。

研究所の建物が一軒家で、窓が二重サッシ、強力な防音ドア、防音壁に吸音シート、防音シートの上に防音マットなど大がかりなため、ご自宅には、防音カーテンや防音マットのようなものか、あるいは、このコロナ禍で防音室(組み立て式)が多く出てきたため、そちらをおすすめしました。

 

今日のトレーナーのメッセージ

指導する側が教えていても、体がつらく感じるときには指導と体があっていないことがあり得るのでその時は体がより快適な方を選択して大丈夫です。体やメンタルが心地よいと思えるかはとても大切です。(♭Ξ)

紅白出場歌手が決定

今年も早いもので、紅白出場歌手が決まりました。初出場は、IVE、ウタ、Aimer、緑黄色社会、LE SSERAFIM、Saucy Dog、JO1、なにわ男子、Vaundy、BE:FIRSTと、去年から様変わりしました。

紅白出場歌手が決定

今年も早いもので、紅白出場歌手が決まりました。初出場は、IVE、ウタ、Aimer、緑黄色社会、LE SSERAFIM、Saucy Dog、JO1、なにわ男子、Vaundy、BE:FIRSTと、去年から様変わりしました。

今日のトレーナーのメッセージ

喋ることと歌うことの大きな違いのひとつは、声を伸ばし続ける長さです。長く声を出すためには筋肉や呼吸によるサポートが必要です。今日のレッスンでは、呼吸に関係のある筋肉をたくさん動かしてみました。(♯∂)

レッスンからの声

歌のアドバイスとして言葉を切らずに、フレーズを大事にして歌う事とスケール感を大きく歌うと良いとのことでした。課題曲はノリが良い曲なのでリズムに乗る事に重点を置いて、言葉が切れてしまい伝わりにく苦なってしまったと思います。また、歌い方と発声共に省エネで歌っている感じが強く力を出し切れていないとの指摘もあったので、ちゃんと歌わないといけないという気持ちがそうさせているかもしれないので、リラックスして歌えると良いのかなと思いました。