No.374までnoteで販売しています。
声が落ち着いてきました。低い音の時は無理をしてし大きく出さなくても大丈夫です。小さくてもしっかり聞こえています。(♯γ)
腰に手を当てることで、自分の息の使い方をリアルに感じられる。
息を吐くことをより意識する。
以前より少し声が出しやすくなったような気がします。
「舌根」という名前ではありますが、本当のところは「舌」の付け根ではありません。口の中を見ると付け根に見えるのですが、さらにその先があり、グルっと巻き込むようにして顎の先まで舌があります。本来の「舌」の付け根は顎の先端にあるのです。顎は、舌の入れ物のようなものです。そのように見ると、中間地点の舌根だけに力が入っているとは考えにくくなります。目視では見えなくとも、顎に収まっている舌にも力が入っていると言えます。実際に、舌根に力が入っているときは顎も固まって動けない状態ではないでしょうか。
改善策としては、舌の入れ物である「顎」にアプローチするのが近道です。方法はとてもシンプルで、両頬に手の平を当てて(密着させて)発声する、というものです。口を開けたときに、頬っぺたの動きに連動して手の平もたて方向に動きます。手の平が内側に引き寄せられるような感覚になるのが正解です。このときに、顎がしっかりと下方向に下がることで力みが改善します。
もし手の平が横に動く(横に押される)ときは不正解です。まだ力みが勝っているので、手の平がたて方向に動くよう意識してください。この方法は舌根の力みを改善するのみならず、声がスムーズに出しやすくなる助けともなります。
レッスン生から、自宅で声を出したいと、研究所の防音について聞かれました。
研究所の建物が一軒家で、窓が二重サッシ、強力な防音ドア、防音壁に吸音シート、防音シートの上に防音マットなど大がかりなため、ご自宅には、防音カーテンや防音マットのようなものか、あるいは、このコロナ禍で防音室(組み立て式)が多く出てきたため、そちらをおすすめしました。
指導する側が教えていても、体がつらく感じるときには指導と体があっていないことがあり得るのでその時は体がより快適な方を選択して大丈夫です。体やメンタルが心地よいと思えるかはとても大切です。(♭Ξ)
miの発声練習 息の流れを作ってから歌うとスムーズに歌える。聞こえる。
音が変化すると同時に息が流れている事が大事。
喋ることと歌うことの大きな違いのひとつは、声を伸ばし続ける長さです。長く声を出すためには筋肉や呼吸によるサポートが必要です。今日のレッスンでは、呼吸に関係のある筋肉をたくさん動かしてみました。(♯∂)