ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

「山小屋ガールの癒されない日々」吉玉サキ

一年の半分を山小屋の仕事をして暮らす、という、生き方があることが新鮮でした。著者の働くきっかけが、山が好きだから、ではなく、こんな自分でもできるかもしれない、というところから始まったということで、読む気持ちになりました。気取らない文章が、特殊な社会や人間関係の濃さを、たんたんと伝えてくれます。その集団の中にいるけど、どこか客観視しているというか。よく、役者さんは演じている自分と、それを見ているもう一人の自分がいると言いますが、ちょっと似てるかな、と思いながら、電車の中で一気に読んでしまいました。(KR)

今日のトレーナーのメッセージ

慎重にやるあまりに、息が停滞して太くなりすぎていたようです。いい意味で、いい加減に、音が止まらないで軽やかに動き続けるように歌っていきましょう。(♯β)

今日のトレーナーのメッセージ

高音のシャウトは喉への負担が大きいので限度を考えてトレーニングしましょう。黒人霊歌やゴスペルやアフリカ音楽などには参考になる音源がとても多いです。(♭Σ)

今日のトレーナーのメッセージ

母音をなるべく長く、くどいくらいにキープしましょう。子音はオマケ程度に考えても十分です。低音を歌い始めるときは、喉仏が上がらないように。ため息をつくと、ベストポジションが分かります。(♯∂)

今日のトレーナーのメッセージ

早く読んでしまう時があります。
饒舌に早く読めることはよいことではあるのですが、ゆっくりでいいのでしっかり、はっきり読むことで基礎の筋肉などはついてきますので、落ち着いた速度で読んでいきましょう。(♭Ц)