ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

歌のレッスンの感想

.身体のある部分に偏って力が入っていることを指摘していただき(顎、手首など)、身体の一部を動かしたり歩きながら、均等にバランスをとりながら行ってみて、少し違いを実感したように思います。
レッスン中には、違いを感じられます。日頃からの練習になかなか時間がとれないことが多いですが、少しでもやれるよう心がけたいです。(RR)

名芸男子

声楽とコントのコラボ、瀬戸市のイベントで偶然聞こえてきた歌声に耳をすますと、「千の風にのって」(声楽)だった。思わず足を止めて、聞き入っていると、コントが始まった。そのあとで訪れた工房で、瀬戸焼は陶器と磁器の融合から生まれたという話を聞いたのは偶然だったろうか。(IG)

日本の合唱事情

皆さんも一度は音楽の授業などで合唱にふれたことがあると思います。合唱という文化は世界各地にありますが日本では独特の発展をとげています。
幼稚園からはじまり、学内で合唱コンクールがあり、部活動としても、サークルとしても、社会人でも、年配向けの生涯学習のような形でもとても多くの人が合唱にふれています。そして各世代、地域で合唱コンクールなどもあり、それぞれが競い合っているのが現在の日本です。一概に趣味の一環と思われる合唱も、地域や団体によってはそれを生きがいにしている人も多く、数十年の歴史をもつ団体も少なくありません。
特にコンクール強豪団体、強豪校になると外部からヴォイストレーナーを委託したり、地方では東京からヴォイストレーナーを年に数度招いてレッスンしていることもとても多いです。
私自身も様々な地域の様々な団体に指導にいきますが、趣味の範囲の人から、仕事は生活の糧、人生は合唱のような人までたくさんの人々とお会いできます。
吹奏楽なども同じですが、この分野の将来は一般にではアマチュアと呼ばれる皆さんの熱意でもっていると思わされる毎日なのです。(♭Σ)

歌のレッスンの感想

息を吐くようにした
息を媒介にして声を出している
息が進まなくなると舌・顎が硬くなる
ゆったり息を吸って
身体を使って息を吐くことが大事
低いラまで出ている

3つの音を1つのフレーズで
一筆書きしているイメージで
漢字の「一」を書いて
行ったり来たりしない
乱暴に出すつもりで
思い切って出す
行ってしまえ~という感じで
きれいな紫陽花を見て
山の方に向かって

顎を下げて
口の奥は「オ」
頭の中で発声モードにならないで(SI)

あくびの効用

昔から、あくびをするときのような喉で、歌うということは、よく言われてきましたが、実践している人は、あまりいないようです。「口の中を広く」とか、「喉をあけて」など、口から喉までの空間を、より広くするように指示するアドヴァイスはよく耳にしますが、実際にはどうしたらよいかわからない人のほうが、多いようです。それは、その人なりにがんばってあけているつもりでも、余りあいていないということが、原因なのでしょう。
そこで、あくびです。あくびをしながら、口の中や喉をよく観察してみるとわかると思いますが、これほど効率よく、口の中から喉までの空間を無理なくあけることができる方法は、なかなかありません。しかも、自然にできるということが、ポイントにもなります。口の中や喉を、もっとあけるように注意をされている人は、毎日頻繁に、あくびをする練習をしましょう。その時に、楽に大きく、口の中や喉をあけることを意識していくことが大切です。そうすれば、近い将来、口の中や喉が、楽にあけられるようになるでしょう。(♭Ξ)

声のレッスンの感想

1.呼吸練習

鼻から、脳に吸い込む。(頭の中の古いものを洗い出し、新しいものに入れ替えるように。)
事実、鼻から吸い込まれた息は、脳へ届く!
やがて、体の中に「一本の柱」が形成されてくる。
次は呼吸のテンポを速め、鼻から吸って腹を膨らまし、鼻又は口から吐いて腹を凹ませる。
2.ハッハッハッハッハ」の発声練習
呼吸練習で作り上げた働きを応用する。
3.「おでん屋」(「声と言葉のトレーニング帖」P89
4.「フーテンの寅さん」 (「声と言葉のトレーニング帖」P89
テンションを盛り上げて読むのも一手ではあるが、敢えて盛り上げずに読んでみるのもトレーニングの一手として有効。
(例)やる気がなく、嫌々読む。或いは、ニュースキャスターのように淡々と冷静に読む。など。
いろんな表現方法で練習すると有効。
いろんな読み方(語り方)を試すことで、より幅広い表現ができると共に、より良い表現方法を見出せるようになりました。