ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

今日のトレーナーのメッセージ

どの母音も喉仏の位置を変えないつもりで発音しましょう。言葉を発するたびに位置がずれると声が不安定になります。だからといって曖昧に発音することによって母音間の変化を減らそうとはせず、ハッキリ発音するよう心がけてください。アはア、オはオに聞こえるように。

子音[t]は飛び出す空気の量の調整が可能です。例えば英語の「tell」と日本語の「照る」を比較すると、英語の方が空気の量も速さも大きいわけです。いろんな息の配合で[t]を発音できるよう練習しておいてください。(♯∂)