ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

シャドーヴォイストレーニング

ボクシングにはシャドーボクシングという相手を想定して行うトレーニングがあります。一度はテレビなどで見たことがある人も多いでしょう。相手を想定して行うシャドーのトレーニングは、一流になればなるほど実際には一人で行っていても第三者には相手がいるように見えると言います。
これはボクシングに限ったことではなく基本的には多くの人は似たようなトレーニングを行っています。例えば進学、就活、資格試験等の模擬試験もその一つでしょう。卒業式、入学式、運動会などの予行練習などもその一環と考えていいと思います。
いうならば毎日の基礎トレーニングがどういう風に本番に向かっていけるか、いかに本番を想定してトレーニングできるかはとても重要になってくるわけです。
実際どのようなブレスが人に伝わりやすいか、音色は、目線は、顔の動きは、など人前でどうやれているかということがどれだけイメージして声をだせるか。シャドーヴォイストレーニングと言ってもいいような訓練が上達できるかが声の訓練は大事です。
レッスンをオーディション、本番と見据えて、イメージして受講できると単純なヴォイストレーニングとは違った意味でのレッスンの活用になると思います。(♭Σ)