レッスン生ニュース 夏のキャンペーンとしまして、追加レッスン、専科レッスン(声明、長唄)をレッスン生に案内しています。
今日のトレーナーのメッセージ
一音ずつお腹を使ってマルカートで歌う方法と、同じ音型をレガート歌う方法は、セットで練習してみて下さい。一音ずつ送るパワーの総量と、ひとフレーズつなげて歌うパワーは、同じぐらいの大きさです。フレーズが最後まで歌えないときは、歌い始めのエネルギーが足りていないです。(♯∂)
今日のトレーナーのメッセージ
いつもに比べて、顎が上がりやすくなっていたり重心の位置が上がりやすかったりといった状態になりやすかったのですが、片足立ちや全身で皮膚呼吸するようなイメージでやっていただくと改善されてきました。(♭Я)
今日のトレーナーのメッセージ
ブレスをした瞬間に全てが決まります。喉のポジション、響かせる場所です。声を出す前のブレスを特に気をつけましょう。(♯γ)
指導者とプレイヤーの両立
トレーナ―である私と歌い手としての私がいるのですが、歌い手としての私には絶対的に正義と信じる声があります。この発声以外は自分自身は歌い手として考えられないと思っています。それを目指し、より高みを目指すことが私の歌い手としての精進の一つ道だと思っています。しかしトレーナーの私は少し違います。
人の目指したい道の手助けをすることを一番に考えていますので自分の正義と反することも是とすることがあります。
身体を使い喉に負担をかけず、音域を拡充し、声量、共鳴を増やす声楽的な発声は人種とわず世界中で一定の成果を上げています。しかし、声楽家はあくまでも劇場でマイクを無しで歌うということを前提にトレーニングしますので、マイクを使うことを前提としたロックやポップスとはある種の隔たりはあると考えています。
前提とするものが違うので指導者とプレイヤーの正義が変わるのです。ただ、ありがたいことにたくさんの人と接する中で、多くの経験をし、多くの資料を読んできたので指導者とプレイヤーの自分が分離しているのはとても楽なことです。
歌い手の延長で指導すると、自分の正義を人にあてはめそうで危ないと感じます。この分離ができるまでに約10年かかりました。何事も経験ですね。(♭Σ)
今日のトレーナーのメッセージ
声を支えるために、前歯に声をあてていきましょう。しかし喉や口は広く保ってほしいので下あごや唇は下げる訓練も同時に行ってください。(♭Σ)
今日のトレーナーのメッセージ
今日のトレーナーのメッセージ
腹式はときどき、お腹のマッサージなどをして、息が入りやすくしてあげましょう。
口の中を縦にするイメージと笑顔を忘れずに頑張ってください。(♭Ц)
レッスンの効果
仰向けでの発声や、手を振りながらの発声も、体の力が抜けて、楽に声を出せることがわかりました。いろいろ学ぶことが出来ました。(OU)