ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

今日のトレーナーのメッセージ

基礎トレーニングはとても安定してきていると感じます。
筋トレと同じなので継続が有効なので継続してください。
滑舌もだいぶ改善が見られます。
声量がもう少し出てくると更に良いと思いますので
基礎の腹式や50音の際にのどがあいていて、口蓋が高いことを意識してがんばりましょう!!(♭Ц)

今日のトレーナーのメッセージ

口の形としては、新幹線の形状(300系や状況によってE7系)をイメージするといい条件が整っていました。
この状態をベースにしながら、曲ではお腹の底から全身全霊で歌うように心がけると素晴らしかったです。
引き続き、がんばりましょう!(♭Я)

今日のトレーナーのメッセージ

声を出す前のブレスはとても大切です。ブレスを瞬間に喉のポジションがきまります。吸った息はすべて声にしたい。そのつもりで声をだしていきましょう。常に力まず。(♯γ)

顔が怖い

様々な合唱団に指導にいっていつも感じることがあるのです。それは「顔が怖い」です。顔が怖いと聞くと怒ったような顔で歌っているとか、眉間に皺があるとか想像しますが、私のいう「顔が怖い」は全員が笑顔の状態のときです。多くの指導者が
・ほほ骨を上げて
・ハミングの場所で
・頭を開いて
・目からだして
などの指導があるのですが一番合唱で多いのは笑顔で歌うという指導法です。発している言葉、歌詞、音楽と関係なく笑顔である時はとても怖く感じます。むしろ全員が指導者によって笑顔という状況に日本ではない違う国を覚えてしまいます。悲しい歌詞なら悲しくなればいい、ハッピーな歌なら顔の笑顔になるでしょう。怒りの歌なら内容が理解できていれば笑顔で歌えるはずがないのです。
指導に行くと「なぜ皆様はこの歌詞を笑顔歌っているのですか」と時々ききます。「ヴォイストレーナーから笑顔で響きを上げて歌えて言われているから」という答えが多いのですがヴォイストレーナーは声の専門家ですから声を出すためにそういうでしょう。しかし、歌詞や音楽を差し置いての声はないです。それでいいならずっとトレーニング聞かせるほうがよっぽどいい声かもしれません。
その時その時の歌詞や音楽で表現は変わります。
まずは顔で喜怒哀楽をだしてみましょう。そうしないと心と声の不一致が起きますよ。(♭Σ)

Paul McCarteny

どの曲においてもボーカルだけということはなく演奏をしながら歌うほど
楽器の演奏に長けていることもあり彼のボーカルは
どんなリズムや曲でもそれにばっちり合わせて歌ってきます。
声が飛びぬけて出るというわけではありませんが
聴いている側からすると心地よくノリやすいと思います。(SG)

今日のトレーナーのメッセージ

読むことと歌うことは全く別のように感じるかもしれませんが、根本は同じです。
まず丁寧に詞を朗読してから、同じ箇所を歌ってみましょう。、朗読に比べて歌は倍ぐらいブレスの場所が増えると思います。
これは息が効率的に使えていないからです。
声を出す瞬間は、誰もが固くなりがちで思うように行きません。そこで、大袈裟に息を吐きながら始めることを試して下さい。
一見、息を無駄遣いしているように感じますが、息が流れて必要なブレスの回数が減り、朗読と同じように余裕をもって歌えるようになります。(♯∂)

今日のトレーナーのメッセージ

低音で下顎に力を入れたり喉を力ませたりすると、だんだん声が割れてきますので、なるべく普段お話しする喉の使い方、緩ませ方で歌うように練習してみましょう。(♯β)