ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

歌のレッスンの感想

1.呼吸トレーニング
吸って肋骨を広げ、吐くときに肋骨を窄める。
吸って肋骨を広げ、その体勢を保持したまま吐く。(丹田を使う)
両耳を後ろに2~3mmほど30秒間軽く引っ張ると、姿勢が正される。、
2.アエアエの発声練習(ドレドレドレドレド)
口を動かさずに、舌の動きで発音する。
3.スススの発声練習(ドミソドソミドミソドソミド)
末尾も伸ばさず短く発音する。
高音域で顔つきや姿勢が崩れないように注意。
4.朗読「贈る言葉」(武田鉄矢
抑揚を付けず淡々と読む。その上で、誰かに手紙で伝えるようにゆっくりと読む。
5.楽曲「贈る言葉」(武田鉄矢
朗読では、全部自分で演出しなければならない。
歌では、音楽が助けて(導いて)くれる。
1~3番のいずれも、歌の筋書きは以下の通り。
前置き⇒これから起こりうることへの意識⇒それについて伝えておきたい「思い」⇒結び

後で自分の歌っている音声を聞くと、特にラ行で舌の弾く力が弱く、舌が奥からなかなか出てこれずに「r」の発音になってしまっていることがわかりました。舌根のトレーニンと並行して息の流れの強化も課題です。(D)