ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

「ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス」監督:ローナ・タッカー (映画)

パンクの精神と彼女のデザイナーとしての生き方、人生について。

印象に残ったのは彼女の仕事の姿勢を「自由でいるために人の3倍働く」と語っていたこと。

自由というものは何事からも解き放たれているような、リラックスしたイメージを漠然と私たちは持っているような気がするけれど、捉え直す必要があるんではないかと思った。

私たち現代の一般的な人がよく愚痴のようにこぼす「自由になりたい」という「自由」と、この映画の「自由」は全然違う気がする。

私たちはそんなに強い政治に縛られているわけでもないし、こんなになんでも選べて、とても自由なのに、自由だと感じられないのは、どうしてなのか。私も3倍働いたら自由が見えてくるだろうか。(IA)

今日のトレーナーのメッセージ

基本姿勢はとてもよくなりましたが、歌ったりすると姿勢が戻ってしまいます
歌う時も姿勢を保てるようにもう少し頑張ってみてください
また、歌う時に脇が固くなってしまいます
腕で丸を作って脇を開けて歌う練習などで脇を固めない感覚をつかんでみてください
体幹、姿勢、巻き舌など練習の成果は出てますのであきらめず続けてください(♭Ц)

今日のトレーナーのメッセージ

オリジナル曲をとても素敵に歌っていらっしゃると思いました。長く伸ばす音に方向性を持たせると、なおいいと思いました。ぜひ多くの人の耳に触れられるようご活動ください。(♯β)

今日のトレーナーのメッセージ

「オ」の行の言葉で舌根が下がり過ぎて言いにくくなっている部分があったと思います。
力まずに、いつもより舌を前に出して、上の奥歯あたりに舌の奥の方がくっつくイメージと、中間の位置のイメージ、下の奥歯あたりに舌の奥がくっつくという練習を交互に行うと、徐々に改善されてくると思います。(♭Я)

今日のトレーナーのメッセージ

音が上がる時は自分が下がる気持ち、反対に音が下がる時は自分は上がる気持ちで声を出してください。音がはまってきます。音程を良く自分の耳で聞きながら声をだしてください。この練習を続けましょう。録音して聞きながら練習してみてください。(♯γ)

花粉症対策

私の場合は、鼻や喉よりも先に、目が痒くなり始めますので、それによって辛い季節の到来をいち早く感じ取っております。声の大敵である花粉症、お悩みの人もたくさんいらっしゃると思いますので、私なりの対策をご紹介します。

薬…やはり飲んだ方が楽です。昔は眠くなる薬が主流でしたが、今は色々ありますので、医療機関で相談して自分に合うものを見つけるのがお勧めです。

ゴーグル…目が痒くても声は出ますが、目と鼻は連動しているので、こちらも対策すべきです。最近はぱっと見た感じ眼鏡と大差ないようなものも売られているので、使いやすいです。

マスク…一番表面積の大きい粘膜である鼻と口はガード。マスクの一番上を少し折り返すと、眼鏡が曇りにくいです。

鼻うがい…痛そうで怖いと思われがちですが、ぬるま湯に塩を溶かしたものを鼻から吸い上げて口から出すと、刺激がないので簡単です。とてもスッキリします。

うがい…こちらもぬるま湯に塩を溶かして。粘膜が荒れているときは、うがい薬よりもこちらの方が刺激が少なく、ゆっくりうがいできます。

加湿…湿度を上げると花粉が舞いません。加湿器はカビが発生しやすいので、清掃はこまめに。

服…つるっとした素材のものを選びます。花粉が付着しにくいように。

コロコロ…玄関に粘着シートを置いておき、外から帰ったらコロコロと手軽に上着の上を転がします。

洗濯物…室内に干すようにします。どうしても外気に当てたいときは、風のない夜だけ外に。夜は花粉が飛びづらいです。(♯∂)

 

今日のトレーナーのメッセージ

オクターブのスケールでの発声練習は効果的なので、次回のレッスンもオクターブの発声練習と曲もやります。high C のアレンジで歌えるように特訓しましょう!(♯Δ)