ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

トレーニングは不快を続けない

使ったことない体の使い方、足りていない使い方などをトレーニングで使えるようになるときにはある程度パワーが必要ですし、力むこともあるでしょう。それは特に問題ありません。しかしある一定期間、指導者とともにやっても体に力みや硬さ、苦しいなど不快な状態が続いているならば、やりすぎているかやり方を間違っている可能性が高いです。そのような場合は指導者にその旨を率直に伝えましょう。そのアドバイスによってやり方を変えてみたり、続けてみていいかもしれません。また違う第三者に相談してみてもいいでしょう。私も含め指導する側はよかれと思ってアドバイスをしますが、そのやり方が合わない場合があるということも決して少なくないです。それを教えてもらうことで私たちにも学びがありますから、無理を続けないようにしましょう。力む癖が喉周辺についてしまうとそれを改善することの方がとても大変です。体が不快にならない状態でトレーニングは続けてください。研究所のトレーナー複数性はこのような時に相談しやすい、比較しやすいなどのメリットがあります。また受講する側が指導側の癖や指導方針、やり方を感じるのにも複数性は比較ができることで理解しやすいです。トレーニングは誰かと比較して行うものではなく自分との対話なので、負荷をかければかけるほどよいというものではありません。自分に心地よく、無理しないことを前提におこないましょう。