安くて便利を追求したサービスが世の中にあふれるようになった今、継続してじっくりと自分の課題と向き合うということは、以前よりも難しくなっているのかもしれません。提供する商品やサービスの中で、早くて安くて便利を優先して、それなりに満足度を得られるものであれば、それで成立するのだと思います。
しかし、自分自身の改善、殊に勉学やスポーツ、芸術などの分野というのは、早くて安くて便利というところにはなかなか当てはまらないと思います。
努力して学問を修めた人やトップレベルの結果を出せるまで修練したアスリートというのは、陰で並大抵ではない努力を積み重ねて、その結果を得ている、芸術の分野においても、同じことが言えると思います。
これらの課題と向き合うためには、自分一人ではなかなかうまくいかないことのほうが多いでしょう。客観的な視点で自分自身の改善対策を見つけ、取り組んでいくために、定期的に継続してレッスンを受け続けることが、とても重要になると思います。
