ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

レッスンからの声

前回のレッスンで呼吸が力みすぎだとご指摘いただいてから、ずっと呼吸のことを意識してきました。無駄に体に力が入らず、音も立てたず、しかし、しっかり吸える呼吸。だいぶ改善されたと思いますが、まだ少し音が立ってしまっていますし、余裕がなくなってくると力みもあります。とはいえ、前回に比べればだいぶ改善されたと思うので、引き続き意識し続ければまだ変わっていきそうな気はしています。アナウンサーなどでは呼吸の音がしてしまってはNGとなると教えてもらいました。レッスン後、NHKのニュースを見ましたところ、その通りでした。

 

歌の途中で「裏に抜く(裏声を使う)」ことをしっかり教えてもらいました。そこは自分としては「お手本と決定的に何かが違う、しかし何がどう違うのか確信が持てない」とずっと思っていて、自分なりに色々考えたものの、納得できていない部分でしたので、とても嬉しく、また腑にも落ちたご指摘でした。前回も前々回もそこは出来ていなかったのに今回初めてご指摘いただいたのは、それよりも優先すべきことがまあまあになってきたから、ようやくこれを言ってもいい段階に来たのだと思います。そういうところから、進歩したのかなと思えました。また、このご指摘はおそらく邦楽全般に共通する技ですが、自分としては四ヶ月やり続けてきて、だいたい出来るようになったようなつもりになっていましたが、まだまだこの曲から学ぶことはあるのだな、と思い直しました。