ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

歌レッスンの感想

1.「ラレラレラレラレラー」ドミレファミソファレドーで。最後伸ばして。
身体が胸像の感覚、上半身が下半身にふわっと乗っかっている。
ラーで身体の一番下のラインは留まったまま上はふわーっと上がる。口がふわーっと開いてくる。
2.腕でくるんで。
高音域の伸びている感じが中音域でも出ると良い、どこまでも伸びて行けそうな感覚。
中音域の方がどうしても声の方が強くなるので、高音域の裏返って空気がたくさん流れる感覚を
中音域でも出せるように。
3.翼をください
もう少し顎を引く、頭を包む。頭の後ろから前方にアーチ型にふわーっと出る。
低音は強く出さなくて良い、柔らかく。
まだ少し止まっている感じ。
抱えている腕を下ろしても包んでいる感覚のまま。
身体の一番下のラインはよいが上に広がる感じがまだ少ない。口をもっと開けていって。
「くださーいー」の「いー」も開いていく感覚で。
伸ばしているところで気持ち良さを味わって。
「ゆきたいー」の「いー」が開いていく方向にちょっと偏っている、
「い」とちゃんと言うプラス開いていって。
今伸ばしているところをテンポ通りに歌う時は、今自由に伸ばしているものを
テンポに合わせてずらす、ずらして伸ばす、今後その練習もする。
指圧師が少しずつ丹念に身体をほぐしていくように、身体のあちこちの力みを一つずつ丹念に取り除かれている気がする。(OK)