ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

声レッスンの感想

1.ハ行。ヒ・ヘは自分が思うよりaの口形を保ったままでもヒ・ヘに聞こえる。
i・eの口形にすると口内が狭くなり声が通らなくなる。
2.ハ行。ホ・フの発声。骨格は口腔を広く、縦に保ったまま、口先を少しoからuへ近づける。
フはドラえもんの笑い声のようにお腹から。
口先の力加減は熱いおでんを食べたときのような軽い感じ。
遠くのロウソクを吹き消すようにお腹からの息を届かせる。
肋骨・背中を開いて20m先に向かって。
3.ア行。喉でつきやすく、喉で支えてしまうので、
ハ行よりいっそう喉を広くして通り道を作る。
指2本を広げるか3本で口を大きく。
肺に一杯息を吸って、肺の一番底がア音のスタート。
腹部からそのままア音を出すのを目指すが、
出にくいときは胸(胸郭の下)から出すイメージ。
広い舞台の一番後ろに届かせるイメージ。(TN)