ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

レッスン効果

初回よりリップロールができるようになった。
い母音、無声音など自分の課題が明確になってきたので普段から意識して発声していきたいです。
レッスンでは呼吸と発声を丁寧にやって下さるためか「あ、今の発声いいかも?」と思える発声が稀にできるのが嬉しいです。自主トレではなかなか再現できないのですが、徐々にできるようにしていきたいです。
喉の下、おでこなど「口」の位置が沢山あることと、どの口から発声するかで出やすさも変わってくるのを実感して目から鱗でした。
日常会話でもおでこから斜め前に声を出すようイメージしてみました。
今まで、聞き取りやすい言葉を発するには、あ行なら「あ」の形、い行なら「い」の形というふうに口(唇)の形を変えることで、言葉を届かせようとしていたように思います。でも、歌手はあまり口の形を変えなくても、声は響くし歌詞はちゃんと聞こえてくるので羨ましいと同時に、どうやっているのか謎でした。
レッスンの録音を聞くと、トレーナーの話し声は大変明瞭に聞こえるのに対して、私の話し声はふわふわと不明瞭で(私の方がレコーダーの近くにいたのに)、同じ空間にいると思えないくらい、違いが歴然としていました。私は今まで喉・口周辺だけを使って話そうとしていたのだと思います。トレーナーや歌手の方は本当に体の使い方が違うんだなと感じ、大変参考になりました。(TM)