ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

声レッスンの感想

1.かかとで立つトレーニン
伸ばすというより、伸びをする感覚。お尻を引く分、腕がふーっと伸びて体がCになる。内側がえぐれてて、外側がフーッと伸びる。腹はへこんでいる。
体の後ろ側の方が長いので、それを感じてもらうといい。
肩の後ろあたりを丸くする感じにしたい。なので顎を引く。胸は張らない。
2.立って、体を左に傾けて伸ばす。
Cの字になり、右側の背中が伸びる感じ。なので、頭は少し前気味になる。左足のかかとに体重乗る。首も伸びる
左右どちらも行う。
左右感覚が違う。
頭を上半身から切り離さず、上半身の一部と思う、一緒にする。
縮まってる方の背中は、クッとつかんでる感じ、へこんではいないことも感ておく。
3.この感覚のまま声を出す。
「ラレラレ ラレラレラ」をドレミファソファミレドで音程上下
言葉と声を分ける
声は声帯のところにあるしそこからくる。
言葉は、頭の鼻より上に置いておく。言葉は上に乗っけておいてしゃべる。
響かせてるというよりは、言葉と声を分けておく感じ。
息を吸った時にヘルメットをかぶった感じにひろげておく。広がったまま「ラレラ…」と声を出す。目を開けすぐると落ちてきちゃうので普通に。
せーの、スッと、息を吸ってのっける。その時に背中ごと付ける。ランドセルを背負うような感覚で。
「声、音は下からくる、言葉は上にある。別々になっている。」一緒にしないで分けてあげる。そうすると軽くなるし響いてくる。
高い音のほうが感覚が掴みやすく、低い音になった時難しい。
声を出すぞ!という意気込みなど何もないのに、楽に勝手に声が発せられる感覚があった。
あまり口をた沢山動かさなくても、ラレラレラと普通に言えていた。
これをやったあとに喋ったら、響かせようと思っていなくても響いていた。
4.言葉帖108ページ、13番もみじを読む。
ぼかしたイメージ・ぼかしたところで、しっかり喋る。
言葉を高い所にふっとのっけておく。響きというより形広さがありながら、止まらずに普通にしゃべる。広さがあったところで優しくしゃべる。
声を優しくしてみる。
かかとのストレッチはとても体が伸び、気持ちが良いです。
言葉と声を分けるレッスンは、もう少し自分でもやってみて感覚をつかめるようやっていきたいです。私は、言葉も声も一緒にくっついていて、全部を口で発声してしまっているような気がするので、音は下から来る、言葉は上から、を意識したいと思います。録音を聞いても、私のは、言葉が下の方にくっついてる感じで、まだ上からではないというのが感じられました。
ただ今日は、
声を出そうとせずとも心地よく自然と声が出る感覚、
ふわーっと空気をまとっているような感覚、
あまり口を開いたり動かさずとも普通にしゃべっている感覚、
などを感じることができました。
いつもこれらの感覚を持っていられるようにできたらいいなと思っています。(OY)