ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

今日のトレーナーのメッセージ

力まずに支えること、筋肉を固めすぎずに伸ばしたままにして体を支えるということを取り入れていかれるといいと思いました。とてもいいお声をしていらっしゃると思いました。使ったことのない体の使い方をしていくことでますます磨かれていくと思います。(♯β)

「頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める/苫米地英人」

私たち人間は助け合うことができます。励まし合うことができます。勇気を与え合うことができます。悲しみも喜びも分かち合うことができます。私たち一人ひとりが自分中心であることをやめるならば……。

 

音楽も自己中心的をやめれば、多くの人に喜びを与えられるのかもしれないと思いました。

音読と黙読

ことばのクラスでは、長い文章を音読してもらっています。日本は古来、音読教育が盛んでした。江戸時代の寺子屋では漢文素読、つまり漢字だけからなる白文を先生のあとに続いて声を出して読む教育だったのです。意味はわからなくてもよい、声に出して読めればよい、と。言霊コトダマといいますが、声に出した言葉にはエネルギーがあると考えられていました。

そういえば仏教でお経を読むのも「音読」ですね。音読は仏道修行。逆に黙読ではたぶんダメなのでしょう。また海外では今でも詩の朗読の授業、自分の国の大詩人の作品を声に出して読んで覚える、という授業があるそうです。

さて、現代の日本では声を出して読むことが減ってきている気がします。私が小中高だったころはまだのんびりしていて、国語の授業は単元が変わるごとに新しい教材を順番に声を出して読んでいました。それで一時間がつぶれたものです。

たくさん音読をしましょう。ただ音読するだけなのにかなり疲れる方もいると思います。毎日少しずつ時間を増やしていきましょう。声のプロを目指すなら、少し大きめの声で一時間くらい立って音読しても平気な喉と体を作りましょう。(♭∴)

今日のトレーナーのメッセージ

新しい曲を知って歌ってみよう!という目標で、譜読みもかねてレッスンしていきましょう。練習時間の確保は気になさらないで、レッスン室では伸び伸び歌っていきましょう!(♯Δ)

今日のトレーナーのメッセージ

歌うことは車の運転に似て、同時に様々な注意を払う必要があります。とはいえ、全部に意識を持っていくのは無理なので、何も考えなくてもある程度自動でやれるようにしておく必要があります。それが練習です。(♯∂)

今日のトレーナーのメッセージ

発声やZ(ズ~)など久しぶりと感じさせず、またお元気そうで(YouTubeの活動もされて)なによりです。ご自宅でも音出しできるとのことで、引き続き、ぜひ楽しみながら練習されていってください!(♯α)

 

今日のトレーナーのメッセージ

の子音でお腹の底から一筆書きのように練習すると、体と連携取れやすくなり、この感覚を活かして「オ」で練習していただくと、しっかりした声で発声できていました。その結果、音域が上がっても、体で支えられた声になっており、出しやすく感じたと思います。
高音域を出しやすくしていくためにも、中低音域でこのような感覚を大事に練習するようにしていくと効果的だと思います。(♭Я)

東京

遠方のクライアントより、「オンラインでやっていたが、そろそろ東京でレッスンを受けたい」とのご連絡がありました。

また、別のクライアントも「毎年行っているコンサートを今年もやることにしました」とのご連絡がありました。