ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

レッスンからの声

1.身体の使い方を学びました。

今までは声ばかりにフォーカスしていましたが、声をよくするためには身体の使い方を変える必要があります。出てきた声を操作するために、どこに響かせて声を出すかも大切です。ただ、身体をどう使って声を出すかも重要であることを改めて認識しました。

2.舌の位置や身体の緊張具合一つでも出てくる声が変わることを改めて認識しました。一つ一つが外に声が出ることを妨げていたことにきづいていませんでした。出た声を研究することも大切ですが、何が起こってその声になっているのかを身体一つ一つを固定して考えるという発想を学びました。

3.身体の使い方も継続しないと声自体は深まらないことも再認識しました。声はすぐに深まるものではありません。ライフワークと考えて一歩一歩声の可能性を広げていきます。

4.イタリアの歌手の方を聴かせていただきましたが、声に感情がすべて乗っており、それでいてしっかりとした声で支えられていました。このレベルまでいくには日常生活を大幅に変えないといけないくらい大きな差を感じました。一歩一歩声のための習慣をつくります。

・少しずつですが身体を使った息のコントロールができてきたように感じます。出した声に意識を向けないという視点を持つことで新たな切り口が見えてきました。(SG)