ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイストレーニングに関わっている方と、ブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

長く同じ曲をレッスンに持ってくる方

一曲をじっくり学ぶのは大切なことだと思いますが、いつの間にか行き詰ることもあります。
メロディはきちんと歌える、日によっての声の調子などの差はあれど、曲としてはすでにある程度の段階まで仕上がっているという状態にもかかわらず、次の曲へ進めないということはないでしょうか。
そのような場合は暗譜することをお勧めしています。というのは、歌えているのに譜面からなかなか離れられないという方が多いように感じるからです。
譜面から離れて演奏するということは、歌詞はもちろん、音楽の構造を理解するということに繋がります。
前奏は何小節あるのか、いくつ音を伸ばすのか、などなど楽譜を見ているといつまで経っても「数」を数えることから抜けられません。
そうではなく、楽譜から離れて自分自身でメロディのラインを描くことができるようになった時に初めてその曲を「自分の声で」歌ったことになります。(♯ё)