ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

歌レッスンの感想

1.5度スケール ソファミレミレド ミレド
saオアオア sa→
2.3度 ミレド Fa
テヌート レガード
3.5度 ソミド Fa
テヌート レガード
4.5度 ソミド s-Fa
s-Fa 息 テヌート レガード
5.5度 ソ ソ ソミド Fa
スタッカート テヌート レガード
1.休符をしっかり。2つ目のsaを言い直すというか、1つ目のsaと同じように。2つ目のsaのsを倍くらい言う(長く)つもりで。準備がしっかりできていないため。
2.息をしっかりコントロールをする練習。Fをしっかり吐く。4つ目のFを意識に。
先生の手振りがあるとわかりやすく、うまく出せていた。うまくいった時に思っていたことは、4つ目のFの息の滑走路が長い感覚。♩に入る前に長い?ような。
F-→Faのような、Fの後の-→が長い感じ。
よくなかった時は、F-Fa。手振りがあると自然と-→息の滑走路が伸びてくる。
3.s-はしっかり圧がかかっているが、Fは違っている。最初の息の時だけが強い?
感じたこと
sとレガードのFは強く吐けていて、テヌートのFは吐き続けていない。だから、言い直した時に変な感じになる。
先生から
おなかの圧はsもテヌート、レガードのFもいっしょ。ベース。吐き続ける。
吐き続けるように行ってから、変な感じがなくなり、出しやすくなった。
テヌートのFは、Fの間は息を強く吐けていたが、Faになると息を吐き続けていた時にあった圧が抜けていた。
吐き続けるおなかの圧をキープしたまま発声し続ける。
4.スタッカートでFが短くならないのがいいところ。
今回のレッスンでは、今までと違い、声をあまり意識しませんでした。
体内感覚というか、よかった時と悪かった時の違いを感じながら、何が違うか、どう違うか、どうよくなったのかを、自分でも今までよりわかっていたように思います。
それは、出ている声や出している感覚ではなく、体の感覚や何を感じながら出していたか、という感じ方だったように思います。
たまたま今回、そういった体内感覚みたいなものが高まっていたのかもしれないし、トレーニングやスポーツで感じ方が変わってきたのかもしれませんが、なんだかいい感覚でした。
レッスンを受けていて感じることが、声や響きから、体やその感覚になっていっているように思います。(HY