ヴォイトレレッスンの日々  

ヴォイトレに関わっている方とブレスヴォイストレーニング研究所のトレーナー、スタッフの毎日をとりあげていきます。

歌レッスンの感想

1.レッスンの最初、力みが入っていて、終わりになると力みが抜けてくる。
だけれども、次やるときにまた元に戻っていたりする。このレッスンの終わった状態から始められるといい、という助言をいただいたので、なるべく早い段階で力みがなくなるように、からだの中がどんより停滞しているところから、なるべく早く動きが生まれてくるように、という意識を持って本日は取り組んだ。前回よりかは早い段階で力みが取れたように思う。
2.椅子に座って前にからだを倒す。
背中に息が入るのを感じる。肩が上がらないようにということをチェックすると良い。それを目安にする。
3.Saエアオアー
「エ」のところが角ばって聞こえる。滑らかに発音できるように。
切り替えのところに角が見えるということは、喉に力が入ってしまうことになってしまう。
お腹とのつながりもなくなってしまう。
4.3)Maオア/(スタッカート含む)
楽しくて、余裕で仕方ないという感じで歌う。
手を360°回しながら歌う。
「硬い息ではなくなる。からだとつながりがでてくる。
息が進んでる感じがする。ぶつぶつしているのではなく、つながってくる。
歌いにくいということなく歌い進められている。」
余裕で仕方ないという感じで歌う、というのは非常に感覚的だけれども、色々考え込むことを離れて、声がスムーズに出てくる感じがした。
5.全体的にうまくできていないときとうまくできている時の差を感じるのが今まであまりできなかったけれども、今日はその差が実感できた気がする。(TH)